公害レベルのいびき

いびきにお困りの方いませんか?
そういう私も非常ぉ~にいびきで困っておりました。
(私にとっては、熱い話題なので少し話が長くなりますよ<(_ _)>)
鼻腔を広げるテープや装具をつけてみたり、口を抑えるテープを買ってみたり…。
どれもつけている時はまーまー良いのですが、寝ている間に外してしまう。。。
そうすると・・・、緊急事態!緊急事態!公害(レベルのイビキ)発生!!
となってしまうのです(号泣)。
周りに迷惑をかけているのはわかるのですが、迷惑をかけられた方も迷惑をかけた方も辛い。
自分に悪気はないのに迷惑をかけてしまうことが、どうしようもないストレス(存在が迷惑といわれている様で悲しく、自分に腹立たしい気持ち)でした。
自分ではどうしたらよいかわからず。。。仕方なく手術なども考えてました。
でも、はりきゅう師として、手術はしたくない(手術は体にとっては外傷なので…)。
そんな折、「メディカル パタカラL」に出会いました。
5000円強と少々高いですが、ダメもと(なかばヤケクソ?)でDVD付の物を購入。
patakaraL
やり方が知りたいので 「くちびる体操」という本も買いました。
今、使い始めて一週間ですが、早速効果が出てきております♪。
いつからか、起きると口の中がネバネバし、痰を出すのが朝の日課となっていました。
それが一週間で消失。また、副鼻腔炎もあったのですが、かなり良くなってきています。
驚いたのが、顎下のリンパ節の腫れが無くなっていました。
小さいころより、ずっ~とあったものなので、そういうものかと思っていたほどです。
それが消えるとは。。。おそるべし、パタカラ。
お子様にはお子様用のパタカラもあるようです。
パタカラについて情報が欲しくなり、今度は「宇宙飛行士はイビキをかかない―くちびるの不思議な働き 」を読んでみました。
非常ぉ~に興味深い理論です。詳細は本を読むと良いかと思いますが、
概略として
1.何らかのちょっとした原因で唇の筋肉が人より弱い。
2.唇は顔面の筋肉固定されている部分なので、唇の筋肉が弱いと顔面の筋肉も弱い。
3.顔面の筋肉が弱いと舌骨下筋群が弱くなり、舌筋が弱い。
4.舌筋が弱いので通常の定位置(上顎に接している)にいることができず、イビキを発生。
5.1により口呼吸となり、咽頭が乾き、咽頭の免疫機能が弱くなる。
6.5によりワルダイエル扁桃輪(俗にいう扁桃腺ですね)が常に炎症を起こしている状態となり、逆にここが病巣となる
7.6により、アトピーや掌蹠膿疱症、気管支喘息を発症。
ってな感じです。
この本により、色々な興味が湧いてきてます。
いびきや喘息、アトピーと愛着傷害の関係などなど。。。
はりきゅうの師匠が書いた本には、症状が良くならないのは必ず体に良くない事をし続けていると ありました。患者様の指導をする立場上、かなり気をつけていたのですが、なぜ、私の副鼻腔炎が 良くならないのか、やっと謎が解けた次第です。
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部分的な筋力の衰え(今回は唇の筋肉)により、やはり体に負担をかけていたのですね。
何か大きなヒントを得た気持ちです。

iga について

はじめまして。 喜絡堂の院長をしております伊賀秀文です。 これも何かのご縁ですね。 その季節ごとに旬の話題を提供していけたらと思っております。
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